ビジネスの分野でも、対話や共感などといった人間の関係性に着目した活動が重要視されるようになってきました。
企業は永続的な成長を前提としており、活動の指標は何でも右肩上がりでないと気が済まない。より大きくより多く、もっと効率的にもっと生産性を高く、、、というわけです。そのためにはアメとムチによってチームの人々を導く、というのがこれまで多くの経営スタイルでした。
もちろん永続的な成長を目指すことが企業経営の基本であることは今も昔も変わりません。しかし世界の先進企業の CEO や経営者は、そのゴールへのアプローチを変えようとしています。プロジェクトや成果をマネジメントすること同時に、もっと”人”に焦点を当てた組織運営の重要性に気づきだしているのです。
コーチングやファシリテーションといった現代的なマネジメントスタイルでは、人の話をどれだけ聴くことができるかが基本になります。そしてその根底には他人への共感の能力というものがあります。
先日ある企業で、コーチングを日々のマネジメントに活かすというテーマの研修を担当させていただきました。その時に参照した動画がこれです。共感とはいったいどういうことなのか?あのブレネー・ブラウンが語っています。(日本語字幕があります)
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